ハダカホオズキ(裸酸漿) 《2020年11月6日》
台風で倒木被害が有り山間の条件が変ったのでしょうか、今迄見られなかった森林浴コースで「ハダカホオズキ」をみつけました。
秋晴れの中、奧山雨山自然公園を散策していました。公園入口からモミジの広場コースを通り第二展望台へ登り、帰りは森林浴コース。そこで初めてみつけました。
ハダカホウズキは山地の林縁などに生えるナス科の多年草で、茎の高さは60~90㎝に成ります。
ホウズキのような袋(萼)がなく裸であることが名前の由来です。
花は淡黄色、鐘形で直径約8㎜程で5裂し、裂片はそり返り下向きに咲きます。
花期は8~9月です、余り目立たないので傍を通っても気付きにくい様です。
果実(液果)は球形で秋に成ると赤く熟し目立ち、見つけやすいと思います。